低用量ピルはホルモン剤とは違うの？

低用量ピルとホルモン剤の違いをご存知ですか？

今回は低用量ピルとホルモン剤の違いについて解説します。

低用量ピルとは？

女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類が配合されている薬です。

正しくのむと99％以上の確率で避妊できることがわかっています。

また、避妊効果以外に生理痛・PMS(月経前症候群)の改善、出血量が少なくなる、生理周期が整う(場合によっては調整できる)など、現代の女性に嬉しい効果があります

中には肌荒れやニキビを改善できるものもあります。

ホルモン剤とは？

一方で、ホルモン剤は更年期障害などでホルモンを補充する際に使うものを指します。

つまり、低用量ピル＝ホルモン剤というわけではないのです。

低用量ピルをホルモン剤替わりに使って良い？

では、低用量ピルをホルモン剤がわりに使っていいのでしょうか？

答えはN Oです。

低用量ピルに含まれるホルモンと更年期障害等で用いられるホルモン剤に含まれるホルモンは種類は同じものもありますが、配合料が異なります。

そのため、自己判断で低用量ピルをホルモン剤として使用することは絶対にやめましょう。

更年期障害のような症状が出た際は、医療機関を受診し適切な指導のもと治療法を選択しましょう。

低用量ピルの関連記事

• 低用量ピルに副作用はある？
• 低用量ピルはホルモン剤とは違うの？
• 生理痛がひどい時の対処法は？
• 低用量ピルと一緒に飲んではいけない薬はありますか？
• 低用量ピルでニキビが治るの？
• 低用量ピルの種類と違い
• 低用量ピルとは？
• 低容量ピルを飲み忘れたら？

低用量ピルを飲むなら

ピルくるでは低用量ピルのオンライン診療・配送を行なっています。

基本的には3,000〜4000円程度で購入可能です。

ピルくる（https://pillkuru.com）では以下の価格でピルを取り扱っています。

＊学割：初診料・再診料が無料（学生証必須）

＊乗り換え割：初診料無料（問診時に以前かかっていた院・種類を入力していただきます）