低用量ピルの種類と違い

低用量ピルにはさまざまな種類があることをご存知ですか?

それぞれの特徴を知って、自分にあった低用量ピルを見つけられるよう解説します。

低用量ピルとは

女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類が配合されているくすりです。正しくのむと99%以上の確率で避妊できることがわかっています。

また、避妊効果以外にも以下の表のような現代の女性にとって嬉しい効果があります。

低用量ピルに期待される避妊以外の効果
  • 生理痛・PMS(月経前症候群)の改善
  • 出血量が少なくなる
  • 生理周期が整う
    (場合によっては調整できる)

中には肌荒れやニキビを改善できるものもあります。

低用量ピルの種類と値段

基本的には3,000〜4000円程度で購入可能です。
ピルくる(https://pillkuru.com)では以下の価格でピルを取り扱っています。

 
  1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 定期便
    10%off 15%off 20%off 20%off
初診料 1,100円(税込)
学生/乗り換え初回時無料
再診料 550円(税込)
学生無料
送料 550円(税込)
マーベロン

2,500円(税抜)

2,750円(税込)

6,750円(税抜)
(2,250円/月)

7,425円(税込)
(2,475円/月)

12,750円(税抜)
(2,125円/月)

14,025円(税込)
(2,337.5円/月)

24,000円(税抜)
(2,000円/月)

26,400円(税込)
(2,200円/月)

2,000円/月(税抜)

2,200円/月(税込)

ファボワール
トリキュラー
ラベルフィーユ
 

*学割:初診料・再診料が無料(学生証必須)

*乗り換え割:初診料無料(問診時に以前かかっていた院・種類を入力していただきます)

低用量ピルの違い

低用量ピルはさまざまな種類があり、ホルモンの量によって世代や相性が異なります。

世代とは

低用量ピルは黄体ホルモンの種類により第一世代、第二世代、第三世代と分類されています。

実際に低用量ピルに含まれている黄体ホルモンは人工的に合成されたもので、世代が進むにつれてより黄体ホルモンとしての働きを強めていきます。

第一世代はノルエチステロン、第二世代はレボノルゲストレル、第三世代はデソゲストレルという薬がそれぞれ黄体ホルモンとして入っています。

世代 黄体ホルモンの種類 黄体ホルモンの働き
第一世代 ノルエチステロン
第二世代 レボノルゲストレル
第三世代 デソゲストレル
第四世代 ドロスピレノン

相性とは

1シートのうち卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合量がずっと変わらないものを一相性、1シートのうち2つのホルモンの配合量が異なる2種類の薬が入っているものを二相性、配合量が異なる3種類の薬が1シートに入っているものを三相性といいます。

実際の体内では、この2つのホルモンは月経周期中に同じ量分泌されているのではなく、複雑に分泌量が変化しています。

一相性よりも二相性、二相性よりも三相性の方が実際の体内で起こっているホルモン分泌量の変化に近い状態となります。

相性 特徴

本来の体内で起こる
ホルモン分泌量変化の再現性

一相性 1シートのうち卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合量は変化しない 低い
三相性 1シートのうち卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合量が異なる3種類の薬が入っている 高い

ピルくるが扱う低用量ピル

ピルくるでは、以下の低用量ピルを扱っています。

世代 相性 商品名
第三世代 一相性
  • マーベロン
  • ファボワール
    (ジェネリック)
第二世代 三相性
  • トリキュラー
  • ラベルフィーユ
    (ジェネリック)

マーベロン・ファボワールは第三世代で、第二世代よりアンドロゲンの作用が抑えられていることからニキビや肌荒れへの効果も期待できます。

トリキュラー・ラベルフィーユは三相性であることから、体内で作られるホルモンの変動に近いかたちで服薬できます。

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